「キンダーブック2」ができあがりました。

「キンダーブック2」2021年3月号が出来上がりました。
キンダーブックは、幼稚園で園児に販売される絵本雑誌。
「キンダーブック2」は年少さん向けの絵本です(フレーベル館発行 定価:440円)。

この中で、私は『ぼく、ひとりでいってくる』という絵本のテキストを書きました。テーマは「家族」。5画面の小さなお話です。

絵はおぐらひろかずさんで、とてもかわいい絵をつけてくださいました。お話の中で、主人公のぶうくんではない、お父さん、お母さん、おばあちゃん、おじいちゃんの「つぶやき」の部分を、絵の中に書き込んでくださっています。

絵本は画家さんの力が非常に大きいので、画家さんとじっくり話し合って、よいアイデアをもらうことも必要ですね。。

絵本のテキストを創る学びとしても、おぐらさんは、よい発案をしてくださっていますので、チャンスがあればぜひ見てください。(正岡慧子

正岡慧子先生の書籍はこちら→

※一般書店で販売はされていません。購入はフレーベル館のオンラインショップへ→つばめのおうち

「猫の日」に寄せて

今日2月22日は「猫の日」。
みろかありさんといっしょにつくった書籍『もらった子ネコ、かえします』が多くの方に届くことを願っています。
私が捨て猫の保護を始めたのは、今から20年以上前。
公園で保護した子ネコ(紬ちゃん、三毛猫)がきっかけで、これまで86匹の子ネコを保護し、猫好きのご家庭に送りだしてきました。
いろんなドラマがありました。そんな経験をもとに書いた2匹の茶トラとアスカちゃんの物語。
ご一読いただければ幸いです。(中村文人


京都の仏像の本

先日、くもん出版より刊行された仏像の本を動画でご紹介します。
※BGMの音量にご注意ください。

書名は『仏像“ここ見て”調査隊 京都編』(宮澤やすみ・監修、中村文人・著)です。

詳しい内容はこちらから→

主に図書館においてあるので、ぜひご覧ください。
図書館にない時はリクエストを出していただくと納品されます。
修学旅行の事前学習や家族旅行の前にぜひご一読を!(中村文人

中村文人の書籍はこちらから→


猫の日イラスト

私の運営している「絵本・童話の創作online 新作の嵐」では、2月22日に向けて、猫の日イラストを企画。
2/15から毎日イラストレーターさんの作品を公開しています。
ネコ好きさんも、そうでない方も、ステキな作品をご覧いただければと思います。(中村文人

こちらからぜひ!→猫の日イラスト特集

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作家のための学びの本

日本児童文芸家協会が編纂した、作家のための学びの本ができあがりました。

児童文学塾 〜作家になるための魔法はあるのか?〜』

日本児童文芸家協会・編 A5判 197頁 ¥1650(税込)

【目次】
第一章 児童文学総論
第二章 絵本・幼年童話・紙芝居
第三章 ファンタジー・エンターテイメント
第四章 詩・童謡
第五章 ノンフィクション
第六章 デビューを目指して!
第七章 紙上ミニ添削講座

これから作家になりたいと思っている人にも、作家になりたての方にも、役にたつところがたくさんあると思います。
私は第二章で「子どもたちに「もう一つの世界」をあげるために」を書きました。読んでみてください。
紙上ミニ添削講座があるのも、他の本にはない特徴の一つです。(正岡慧子

購入はこちらから(2021年3月末受付分は送料無料です)→日本児童文芸家協会『児童文学塾』ご注文ページ

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グループ展のご案内

皆さん、はじめまして。みろかありです。
緊急事態宣言中ではありますが、グループ展のご案内をさせていただきます。

えほんてん

会場銀座ミレージャギャラリー
東京都中央区銀座2-10-5 オオイビル4階
TEL:03-6303-8844
MAP
アクセス:銀座線・日比谷線・丸ノ内線、銀座駅(A13番出口)4分
有楽町線銀座1丁目駅(10番・11番出口)1分
JR有楽町駅(京橋口出口)10分

会期:2021年2月24日(水)~3月1日(月) 11時~19時
※初日は12時~/最終日は17時まで。

参加予定作家
kuro /かなみ/わびみよ/ねびー/タ・ジ・マ・ハ・ル/みろかあり (順不同、敬称略)

入場無料です。
在廊予定はありません。
また緊急事態宣言が出ておりますので、無理のない範囲でお願いいたします。

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すみかは無事?

私、オンチなんです。歌うのは好きだけど人前で歌うカラオケは本当に苦手。
ところで、春を告げる鳥のウグイスにも中にはオンチな子がいるようで……。

3年前、ベランダで洗濯物を干していると、どうも拍子の外れたウグイスの声が。普通は「ホーホケキョ」と聞こえるけれど、何度聞いても「トッポジージョ」と私には聞こえるのです。
あわてんぼな感じでちょっと尻上がりのフレーズ。なんとなく不器用な個体のような気がして、声を聞くたびに「がんばって生きるんだよ」と応援してきました。

ここ3年は連続して「トッポジージョ」を聞くことができました。けれど、昨年から裏山は大きな開発が進んで、山は削られ、谷は埋められました。

ウグイスのすみかは無事なのでしょうか。次の春もあの歌声を聞くことができるかな。春を告げてね、トッポジージョ。(新井悦子

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