ハロウィンの紙芝居

こんにちは! えもりななです。
先月、私は保育園の子どもたちのために、ハロウィンの紙芝居を創り読み聞かせをしました。

まずはそのきっかけから話すと・・・。
今年の6月から保育園で私が創作した絵本(紙芝居形式にしたもの)を披露し始めました。
これまで創作してきた作品を毎週2作品ずつ読み聞かせし、そのことで保育園の同僚や子どもたちに私がお話づくりをしていること、また私が読み聞かせをしてくれる人だということがすっかり定着しました。

それがきっかけとなり、ある日、2歳児クラスの先生たちから、「園にハロウィンの紙芝居がないから作って欲しい!」というお願いを受けました。
ハロウィンの行事で何をするのかを知らない子どもたちも多いので、そのことを説明しつつ、お話としても面白いものを作ろうと決めました。

そして、このハロウィンの紙芝居を創りました。

10月の最期の週に、まず2歳児クラスの子どもたちの前で一度この紙芝居を披露しました。
初めて読むお話だったこともあり、なんだか子どもたちの反応はポカーン( ゚д゚)とした印象でした。
でも、初めて読む絵本の時にはよく起こる「あるある」なので、「まっ、こんなものかな?」といった気持ちでその日は終わりました。

そして、園でハロウィンの行事が行われる日、私は午後からの出勤だったので、前日に2歳児クラスの先生たちに紙芝居を預けました。

出勤してみると、2歳児クラスの先生からこんな嬉しい報告がありました。
「ハロウィンの紙芝居を読んだら、私も、僕も(おばけの)ロンロンになる~と言って、おばけの衣装を真似したがっていたよ! でも、さすがにそれはできなかったけど、みんなで代わりに頭におかぶりをして楽しんだんだよ」

それを聞いた時、「登場してくるおばけになりたい!」とまで言ってもらえるくらい喜んでもらえていたとを知り、思わず感動してしまいました。

ハロウィンの行事の前日には、3歳~5歳児までの幼児クラスでも紙芝居を披露したのですが、終わった後、「おばけが怖かった!」と言ってくれた女の子もいて、それもまた嬉しい出来事でした。